巣から落下したひなが3匹いた。
ん。
かなり弱っている。
どうやら、カラスの仕業らいし。
どうしたものか。
ひとまず、ひな3匹を車に乗せた。
死ぬな。
それから、ネットで情報収集。
ティッシュの箱をくりぬき、中にカイロを敷き詰める。ハンカチで簡易の巣箱を作った。
ひなの震えがやまない。
次にエサをホームセンターに買いに行く。
ピンセットも。
エサのやり方がなかなか難しい。
喉の奥までもっていかないと、
飲み込めないらしい。
瀕死のひな、手の中につつんでいると、
震えがおさまる。
やはり、人間の体温がいいのだろう。
一晩あまり寝ていない。
手のなかにつつんでは、
箱に入れるの繰り返し。
すると、
朝6時位に、
元気にエサをねだる鳴き声がした。
驚いた。
手のひらでエサをやると、
勢いよく食べる。
1匹が元気がない。
おっと。
市役所に相談しよう。
動物愛護センターが受け入れてくれるらしい。
早速、ひな3匹を大事に届けてきた。
ティッシュ巣箱、残りのエサも渡した。
受付でことのいきさつを記入し、
お願いし、預けてきた。
宜しくお願いします。と。
なんとなく、愛情がでたような。
カラスめ。
ひと安心。